三島村 片泊学園PTAとのZoom交流会 1月30日(土)
三島村と枕崎市は,明治28年に起こった海難事故で,黒島の住民が遭難した枕崎の人々を助けたことから,「少年の船」の交流が続いています。
また,昨年の9月28日には,三島村の中学生が桜山中学校を訪れての交流会が実現しました。
これらの縁から,本日,三島村と枕崎市のPTAもオンラインで交流会を行うことになりました。
三島村からは片泊学園PTA,枕崎市は今年度Web県PTA活動研究委嘱公開を行った別府小学校と桜山中学校のPTAおよび市P連会長・事務局(令和2年度は枕崎小学校)が参加することになりました。
片泊学園PTAには,事前にWeb公開の動画を観ていただき,別府小学校と桜山中学校のPTA活動に対する質問が行われました。
別府小PTAには虫歯治療率を上げるための工夫,桜山中PTAへは動画配信へ至るまでの経緯等についての質問がありました。
また,枕崎市側からも質問があり,その結果,片泊学園ではコロナ禍への対応として運動会を地区主催にしたり,お年寄りの誕生日に子供たちが「お誕生日訪問」を行ったりするなど,地域と密着した活動が行われていることが分かりました。
三島村の児童生徒は,他の島と一緒にオンラインで授業を行ってもいるそうです。
海を隔てている三島村と枕崎市ですが,オンラインを通じて新たな縁を築くことが出来ました。
これからの学校は「1人1台端末」の時代を迎え,離れた相手との交流が容易になってきます。三島村と枕崎市の交流が,未来に向けてますます深まっていくことを願っています。
参加された皆様,準備をしていただいた枕崎市教委および県民交流センターの方々,本日は誠にありがとうございました。